・この先どうしたいのか分からない
・やりたいことが思い浮かばない
・何か変えたい気持ちはあるけれど、方向が決まらない
そんな状態になっていませんか。
このとき多くの人は、
好きなことを探そう
向いていることを見つけよう
と考えます。
しかし、「何をしたいか分からない」状態の原因は、
やりたいことがないから
ではなく、
考えられる余裕がないから
であることも少なくありません。
この記事では、方向に迷う理由と、無理なく整理していくための考え方を解説します。
「やりたいことが分からない」は自然な状態
まず知っておきたいのは、
やりたいことが分かっている人の方が少ない
ということです。
多くの人は、
・今の延長で生活している
・目の前のことをこなしている
・大きな方向を意識する機会が少ない
そのため、
いざ「何をしたい?」と考えようとしても、
答えが出ないのは自然なことです。
方向が見えなくなる本当の理由
方向に迷う状態の背景には、次のような要因があります。
・忙しくて考える時間がない
・疲れていてエネルギーが少ない
・情報が多すぎて混乱している
この状態では、
本音よりも、
「やるべきこと」
「正解らしいこと」
に意識が向いてしまいます。
その結果、
自分の感覚が分からなくなる
という状態になります。
まず必要なのは「状態の回復」
方向を考える前に、
・十分に休めているか
・余白の時間があるか
・頭の中が情報でいっぱいになっていないか
を確認してみてください。
疲れている状態では、
何を考えてもネガティブに見えやすくなります。
まずは、
考える力を取り戻すこと
が先になります。
「好きなこと探し」がうまくいかない理由
よくあるアドバイスとして、
好きなことを書き出す
やりたいことリストを作る
といった方法があります。
しかし、余裕がない状態では、
・思いつかない
・現実的でない気がする
・結局何も決まらない
という結果になりがちです。
やりたいことは、
無理に探すもの
ではなく、
余裕の中で見えてくるもの
です。
方向を整理するための3つの視点
①「やりたいこと」より「避けたいこと」
まずは、
・続けたくない働き方
・増やしたくない負担
・ストレスを感じる状態
を書き出してみてください。
方向は、
理想
よりも、
違和感の整理
から見えてくることが多いものです。
②エネルギーが増えるものを見る
何かをした後に、
少し気持ちが軽くなる
疲れが少ない
と感じるものは、
自分に合っている可能性があります。
逆に、
強い疲れや重さを感じるもの
は、負担になっているサインです。
③小さく試す
方向は、
考えて決めるもの
ではなく、
試しながら見つけるもの
です。
・興味のあることを少し調べる
・小さく始めてみる
といった行動から、
合う・合わない
が見えてきます。
「正解」を探さないことが大切
方向に迷う人ほど、
間違えたくない
遠回りしたくない
と考えます。
しかし、
最初から正解の道を見つけることはできません。
多くの場合、
動く
→調整する
→少しずつ合ってくる
という流れで、方向は固まっていきます。
まとめ
何をしたいか分からないときは、
・余裕が不足している
・情報が多すぎる
・正解を探そうとしている
可能性があります。
この状態で無理に決める必要はありません。
まずは、
・状態を整える
・違和感を整理する
・小さく試す
ことから始めてみてください。
方向は、
考えて見つけるものではなく、
整えながら、動きながら見えてくるもの
です。
焦らず、自分のペースで整理していくことが大切です。

